Outline
事業変革を支えるブランディング戦略
株式会社朝日ラバーは、中期の経営計画においてOEMからODMへの変革を掲げています。その変革を促進させていくための技術ブランディングの強化を支援しました。変革の浸透を目的とし、社内外への発信を重視した施策を展開。具体的には、事業ステートメントの考案、社内向けブランディングブックの作成、技術の実体化として名刺ケースの開発これらの施策を通じて、企業の価値観や方向性を明確にし、社内への浸透を促しました。
Approach
部門を超えた協働プロジェクトの推進
本プロジェクトは、普段の事業領域や部門を超えたメンバーによるチーム編成により推進されました。役員、経営企画、技術、営業など、異なる視点を持つメンバーが集まり、横断的なプロジェクトチームを形成。多様な視点を融合させながら、企業変革を支える基盤を構築しました。


Process
事業の変革を可視化し、伝える仕組みづくり
事業コンセプトやステートメント作成にあたり、以下のアプローチを実施。
- 企業風土の深掘り
- 社内アンケートの実施
- 中核メンバーによるワークショップ(WS)の実施
また、事業変革のメッセージを明確にし、それをどのように伝えるかを検討。さらに、技術の認知向上を目的に、自社技術を活用したプロダクトを開発し、技術の実体化を実現しました。
この事業で取り組んだこと
- ステートメント(コンセプト・メッセージ)の設計
- コンセプトのビジュアルのデザイン
- インナーブランディングのためのブランディングブックの制作・提案
- 自社技術を実体化させる為のプロダクト開発
Design
Concept

「ゴムには無限の可能性がある」という社内で浸透しているキーワードを元に、コンセプト The Rubber Magic というコンセプトを考案。ゴムを通じて世界に魔法をかけるようなソリューションを生み出すことを宣言しました。
Symbol
ブランディングコンセプトをグラフィカルに表現

新たなソリューションは革新的な技術開発のみならず、既存の技術の応用や視点の転換によっても生まれる。そのような考えのもと、コンセプトと合わせて技術の進化と挑戦を象徴するステートメントとビジュアルシンボルを提案しました。
Branding Book
技術ブランディングコンセプトを社員に浸透させる施策
技術ブランディングを進める上で、最も重要なステークホルダーである社員にコンセプトを浸透させるため、ブランディングブックを制作。会社の考えを可視化し、社内向けの方針説明会等で活用を開始しました。
Technical Product
技術の実体化によるブランド発信
技術の実体化の第一弾として、同社の「分子接着」技術を活用した名刺ケースを開発。名刺交換の際にコミュニケーションのきっかけとなることを意図し、技術の認知を促進。今後もさらなる技術の実体化を進めていく予定です。
Comment
本プロジェクトのテーマは、「事業の方向性や考えをわかりやすく可視化して浸透させるか」でした。これに対し、中核メンバーによるプロジェクトチームを組成することで、事業の目指す方向性において柔軟かつ未来志向の意見交換を促進。結果として、年度末の方針説明会において、技術に対するブランディングへの取り組みが公式に発表されました。今後の展開に期待が寄せられています。
支援メンバー
- 市川 潤
- 大沼 勇樹
- 瀧脇 大典
- 中山 裕介
Client
株式会社朝日ラバー
〒330-0801 埼玉県さいたま市大宮区土手町二丁目7番2









